ロケット発射時には、強烈なG(加速度)が宇宙飛行士にかかります。
NASAは、そのG(加速度)をうまく分散させ、宇宙飛行士の負担を軽減させるために、新素材をを開発しました。
テンピュールは、その開発した素材を使った低反発マットレスです。
テンピュールの素材自体は、ウレタンフォームですが、一般のウレタンフォームとの違いは、発泡の仕方や質が違い、上質です。
しかし、一般的な低反発マットレスと同様、沈み込んでしまい身体全体に負担がかかります。
また、身体との接触面積が多いため、夏場や暖かい時期は少し、蒸れて暑いです。
寒い時期は、マットレス自体が硬く、自分の体温で温まるとゆっくりと沈みこんでいきます。
私も以前は、テンピュールのマットレスを使っていましたが、自分にはあわなかったため、家族にあげました。
理由として
1.低反発のため、マットレスと身体の接触面積が多く、温かい時期や夏場は蒸れて、眠りにくかった。
2.沈みこむため、寝返りを打つ時、力が必要になり余計に疲れた。
3.腰痛の改善効果が実感できなかった。
4.1年中使えるマットレスではなかった(夏場は蒸れるため)
が挙げられます。(これは、あくまで私個人が使用してみた感想です)
そこで、テンピュールは腰痛改善に効果が期待できるのかを、ネットの口コミや、レビューサイトを調べてみました。
テンピュールの低反発は腰痛改善に効果があるのか?
テンピュールは低反発マットレスのため、高反発マットレスが有する反発力がありません。
反発力がないということは、寝転んだ時、マットレスが身体の形に沿ってマットレス自体が沈みこみ、身体を支えることができず、身体の重い部分が沈みこみ、寝姿勢が悪くなります。
特に、沈みこむ身体の部分は、頭、背中、お尻の部分です。
お尻の部分が一番沈み込みます。お尻が沈むことで、腰に負担が大きくかかります。
毎日、その悪い寝姿勢で寝続けると、腰によくないのは分かりますよね。
本来、寝ている時に腰を休ませることで、腰痛の改善につながりますが、このように腰に負担のかかる寝姿勢で寝ることは、腰痛悪化の原因となります。
テンピュールは沈み込んでしまうため、寝返りを打ち辛いため、寝返りをする回数が減ります。
寝返りを打つ回数が減ると、体の特定の部分に負荷がかかり、筋肉のコリがほぐされなかったり、血液の流れや、リンパの流れが悪くなります。
寝返りを打つことで人間は、同じ部分に負荷がかからないように自然と工夫しております。
こういった理由から、低反発マットレスは腰痛改善の効果は期待はできないと思います。
腰痛改善には、高反発マットレスが腰痛改善効果が期待できますが、高反発マットレスには多くの商品がありますが、
・上記問題点をおさえた上で、オススメなのが
しかし、テンピュールは、腰痛改善の効果ができないですが、腰痛のない人には、体がマットレスにピッタリフィットして寝心地よく熟睡できるという声も多いことはあります。