子供の脊柱湾曲症の腰痛について

 

成長期に用心が必要な背骨の歪みがあります。

それが、脊柱側弯症です。

脊柱側弯症とは、背骨(脊柱)が通常、背中から見ると、縦にまっすぐなっています。

しかし、まっすぐになっている背骨が、S字状側方に曲がったり、ねじれたりしている(脊柱に連なる骨が傾いた角度が20度以上で)と側弯症ととなります。

脊柱側弯症は、成長期に用心が必要で、背骨曲がりが重度になった場合は手術が必要になる場合があります。

脊柱側弯症を放置すると、症状が悪化すると呼吸障害が起こる場合もあり、早期治療と生活改善が必要になります。

脊柱側弯症には様々な原因があります。

一説には、100以上の原因がるといわれています。

しかし、おおきく分けると下記の3つがあります。

1.先天性によるもの

2.様々な病気を原因

3.特発性によるもの(一時的なもの)

1.先天性によるもの

椎骨に生まれつき何らかの形の異常があるために発症する側弯症です。

一部の化学物質(サリドマイドなど)が高度の先天性奇形を引き起こすことがわかっていますが、それ以外の原因は不明といわれています。

・半椎→椎骨が半分しか形成されていない状態

・脊椎癒合→本来分離しているはずの椎骨がくっついてしまっている状態

があります。

2.様々な病気を原因

ほかの疾患に付随して起こる側弯症で、神経や筋肉の病気が原因の場合がこれにあたります。

代表的な病気として

・神経、筋原性による側弯症:脊髄空洞症、脳性麻痺、筋ジストロフィー

・神経線維腫症による側弯症:特有な色素斑、皮膚腫瘍、など

がありす。

3.特発性によるもの(一時的なもの)

特発性側弯症といわれています。全体の約80%がこれにあたります。

程度は様々で、こどもの100人に1人の割合です。

「軽度」、「中等度」、「重度」とありますが、ほとんどの場合は「軽度」にあたります。

「軽度」→日常生活での姿勢のチェックを行い経過観察をします。

「中等度」→ここまで進行していると、コルセット装着などをして、変形の進行を防ぎます。

「重度」→ここまで進行していると、手術が必要になります。

「軽度」の場合、日常生活での姿勢が重要になりますので、勉強時の姿勢や座り方などで正しい姿勢で行うようにすることが大切です。

今は、中学受験をする子供が増えてきていて、小学生でも長時間机に向かって勉強する機会が増えてきており、悪い姿勢で長時間いることが多いです。

なかなか、勉強しながら正しい姿勢を保つことを意識することは困難です。

長時間同じ姿勢や、悪い姿勢が続くことで、背骨(背中)に無理な負担がかかり背骨を歪ませる原因になるのでないでしょうか。

しかし、起きている間は、勉強をするため背骨(背中)への負担を避けることができません。

そうです、起きている間はなかなか、背骨のために正しい姿勢を意識することができないのです。

では、正しい姿勢できないのかというと、そうではなく、1日の疲労や筋肉の緊張を回復させるのは、何時なのかというと、寝ている時なのです。

つまり、寝ている間に効率よく背骨(背中)への負担を減らし、正しい姿勢をとることができるかが重要になってきます。

寝ている間に背骨(背中)への負担を減らすには、正しい寝姿勢で寝ることですが、寝ている間は無意識ですので意識して正しい寝姿勢を維持することができません。

寝姿勢が悪いと、背骨(背中)への負担を減らすどころか、背骨(背中)に負担をかけ続け腰痛が悪化してしまいます。

そこで重要になってくるのが、無意識でも正しい寝姿勢で維持できるマットレス(敷布団)選びです。

マットレス選びには、いくつかポイントがあります。

適当にマットレスを選んでも、ポイントを押さえなれば腰痛は改善されません。

背骨(背中)への負担を減らすことが期待できるマットレスを選ぶポイントは、

1.高反発マットレスである

2.体圧分散性に優れている

3.厚みがある

詳しくは、腰痛を改善するマットレス選びを参考にしてみてください。

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