
腰痛原因の種類をお答えします。
妊婦さんは腰に負担がかかるため、妊婦さんの6割以上は腰痛を経験しているといわれています。
腰痛が起こる原因として、体の変化による体内部の原因と、体の変化による外的の原因があります。
まず、体の変化による体内部の原因は、妊娠に伴う生理的な変化が影響していると考えられています。
女性は妊娠すると、体は出産のための準備を始めます。
まずは、赤ちゃんが通りやすくするために骨盤を広げます。
このため、体を支えるために必要な骨盤が歪み、妊娠前と比べバランスが悪くなるのです。
つまり、腰痛がおこる原因として、骨盤が歪みお腹が大きくなるにつれて、妊娠前と比べて、体のバランスが崩れ姿勢が悪くなり、腰に負担がかかることが原因の一つです。
また、体の変化による外的の原因として、骨盤が歪むことで日常生活の動作の一つ一つがバランスを崩すのです。
日常生活において、妊婦さんが腰痛になる要因は、大きく分けると下記の3点です。
- 通常の日常動作で起こる腰痛
→立ったり座ったりする動作時にも、スムーズに行えなくなり、それをカバーするために、腰回りの筋肉に負担がかかり筋肉を疲労させたり、緊張させる状態がずっと続きます。
また、お腹が大きくなると普通にたっている時でも、お腹の重さで倒れないように、後ろに反らす姿勢を取ろうとすることも腰痛の原因です。
- 掃除や洗濯などの家事で起こる腰痛
→掃除や洗濯などで、下のものをとろうとして、前にかがんだりすると、今までの自分の重さに比加え、お腹の重さで腰に負担がかかります。この動作も腰に負担をかけます。
これは、お腹の大きさが目立ってくる時期ころから多い症状です。
- 睡眠時に起こる腰痛
→さらに、寝ている間も、腰痛となる原因があります。
通常なら、寝ている間は、腰を休ませることができるはずの時間なのですが、お腹が大きくなるにつれて、寝ている時の姿勢に変化がでてきます。
お腹が大きくなると、寝ている時の姿勢にも制限がかかります。
お腹が大きいため、寝返りを打つ時の負担が大きくなり、自由に寝返りが打てなくなります。
寝返りを打つことにより、長時間同じ寝姿勢でいることを防ぐことができなくなり、腰への負担が長時間かかります。
つまり、寝ている間も腰を休ませることができなくなるわけです。
上記のことがずっと続くため、腰や腰回りの筋肉を休ませることができず腰痛を起こします。
腰痛を改善するには、腰や腰回りの筋肉を休ませることが重要なんです。
日中は腰を休ませることがなかなかできないですよね、唯一寝ている間だけが、1日の間で長時間腰を休ませる時間なのです。
寝ている間に腰を休ませるには、正しい寝姿勢で寝ることですが、寝ている間は無意識ですので意識して正しい寝姿勢を維持することができません。
寝姿勢が悪いと、腰をやすませるどころか、腰に負担をかけ続け腰痛が悪化してしまいます。
そこで重要になってくるのが、無意識でも正しい寝姿勢で維持できるマットレス(敷布団)選びです。
腰痛を改善するマットレス選びには、いくつかポイントがあります。
適当にマットレスを選んでも、ポイントを押さえなれば腰痛は改善されません。
腰痛改善をが期待できるマットレスを選ぶポイントは、
1.高反発マットレスである
2.体圧分散性に優れている
3.厚みがある
詳しくは、腰痛を改善するマットレス選びを参考にしてみてください。
ただ、高反発でも硬すぎたりすると、体圧分散性が損なわれるため、程よい硬さが理想です。
硬さの程度は、個人で感じ方の差がありますが、一般的に100ニュートン(N)以上を目安にして選び、実際に試してみるのが一番です。
妊婦さんの場合は、一時的にお腹周りの重みが増加する事によって、寝返りが打ちにくくなることが継続するので腰痛になるのです。
マットレスを変える以外にも、寝方を工夫する方法もあります。
痛みがある方を上にして横向きで寝たり、寝る姿勢を工夫する方法もありますが、寝ている間に、無意識に寝返りを打ち姿勢が崩れるので注意が必要です。